平成19年10月号
(第138号)
〜10月の行事予定〜
サンヒル 太陽の丘
誕生会 10日(水) ドライブ(中央館) 16日(火)
利用者クラブ 17日(水) 料理を作ろう会(西館) 23日(火)
デイお楽しみ会 18日・19日    
  
秋祭りを終えて
サンヒルきよたけ施設長 柴田紘一郎
 さる9月22日、いまや黒坂地区の三大秋祭りとして、有名になりつつある(?)サンヒルきよたけ、グループホーム「太陽の丘」合同の第2回秋祭りを開催しました。開設以来、夏祭りを行っていたのですが、熱中環境のなか、利用者さまの体調変化を考慮して、祭りの時期を変更したしだいです。
 前日よりの天候不順の中、降雨を一番心配しておりましたが、天が味方してくれたのか、風も涼味を帯び、夜空には中秋近くの月が雲間よりさえ、秋の夕暮れを楽しむ絶好の日となり、利用者およびたくさんの家族の方々が参集して、盛大に開催することができました。
 清 副町長、櫛間黒坂区長さまをはじめ、多数の来賓の方々にも出席いただき、地区一体となったお祭りであることを実感しました。
 内容は 利用者の方々が、いかにアウト・ドア生活を楽しんでいただくかを、真鍋実行委員長をはじめ全職員が心血を注いで、1年間にわたって企画・準備したもので、利用者の方々がとてもくつろいで、喜ばれている顔が感動的でした。もちろん利用者の方も余興に参加していただき、あでやかな姿に若かりしころのかんばせも彷彿としてすっかり魅了されました。
 またボランティアとして、波島エイサーの方々が沖縄太鼓舞踊を披露され、その躍動感におおいにエネルギーを充電させていただきました。
 終わりには、空たかくうちあげられた花火が夜空を飾り、ふと、童心にもどり、生きている楽しみを大いに感じました。
 最後に、利用者で今年満100歳を迎えられました利用者様が天にも届くような朗々とした力強い挨拶で「明治・大正・昭和・平成と生きて来ました。こういう施設があったから百歳を迎えられたと思っています。医療では先生や看護師さんたち、食事では栄養士さんたち、生活面では介護の皆さんたちがいて、安心して生活が出来ます。自宅では、元気にここ(百歳)までこれなかったと思います。」と述べられ、参加者一同大いに感涙にひたりました。職員としても、あらためて、仕事の重みと感激に身ぶるいがとまりませんでした。
 本祭りに際しまして、多数の会社より協賛をいただきました。この場をかりてご好意にあつくお礼申し上げます。
秋祭り実行委員長 眞鍋弘樹
 今回、第2回秋祭りを担当させて頂きました。
 祭り直前までは大雨が降り続いてましたが、本番では雨も上がり無事に最後まで終える事ができました。今回は、たくさんの御家族の方や地域の皆様にも来場して頂き、大変盛り上がりました。
 ありがとうございました。
お祭り全体の写真です♪
提灯の灯りがとっても綺麗。
利用者の皆さんによる踊り「島のブルース」です。
たくさん練習しました!
近くで見るエイサーは迫力満点!「波島エイサー」の皆様。
「いらっしゃ〜い!」焼き鳥など11種類の屋台が並びました。

値段も安くって、味も最高でした☆☆☆

 ☆ 百 歳

 めでたく、今年の9月で百歳を迎えられた利用者様。秋祭りのステージでご紹介・挨拶をして頂きました。
 明治・大正・昭和・平成と生きてこられた、その言葉には重みがあり、とても貴重なお話をたくさん聞かせてくださいます。これからもお元気で色々なお話を聞かせてください♪

スタッフ集合写真。担当を中心に協力し合い頑張りました