今年の4月から、サンヒルきよたけの療養部入所係で働かせて頂いています、仮屋園実希と申します。今回初めて、このエコーリレーを担当させて頂きましたので、少し私自身の話をしたいと思います。
私は鹿児島県で生まれ育ち、高校を卒業して、専門学校に通うために宮崎に引っ越してきました。一人暮らしをしつつ専門学校で介護の勉強をし、今年の3月に無事卒業を経て現在に至っております。鹿児島にも介護の専門学校はあったのですが、「早く親元を離れて1人立ちしたい」という個人的な理由から、両親の許しをもらい、父親が宮崎大学を卒業したという縁もあって宮崎に来る事になりました。高校まで内気で暗い性格だった私も、宮崎に来てから、友達やクラスメイト、先生方、アルバイト先の人、学校や実習先の環境などに恵まれて、少しは明るく前向きな性格になったのではないかと思っています。
私が介護の仕事に就こうと考えたきっかけは、祖父母が脳梗塞で入院し介護が必要になった事が一番大きいと思います。元々、福祉に興味を持っていた私は、小学生の時に職場体験としてグループホームに行ったり、近所のお婆ちゃんのお手伝いをしたりしていました。しかし、高校に入って、祖父のいる施設と祖母のいる在宅を行き来している母を手伝っているうちに、「介護についてもっと深く知って、利用者の方々の生活や笑顔を支えて行きたい。そして、苦労している家族の方々の支えになりたい。」と考えるようになりました。
私は、利用者の皆様が毎日を笑顔で、安全に、安心して生活して頂けるようサポートし、不安な時、困った時にいつでも気兼ねなく相談できるような穏やかで優しい介護福祉士になろうと思います。その為にも、正確な介護の知識・技術だけではなく、安全・感染管理や事故防止など幅広い分野の事を学び、より良いサービスを皆さんに提供できるよう日々努力をしていきたいと思います。
余談ではありますが、私は温泉が大好きです。温泉、と言うよりお風呂が好きなのでしょうが、とにかく長湯です。銭湯に行ったら、湯舟とサウナを行き来して最低1時間は帰って来ません。一番リラックスできる所といっても過言ではないと思います。そんな私は、いつか家族皆を連れて、温泉旅行に行くのが夢です。親孝行と言うほどでもありませんが、滅多に行かない家族旅行をして、楽しい思い出が作れたらいいなと思います。
マイペースな私ですが、皆さんの笑顔の為に、一生懸命頑張っていきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 |