はじめまして!? 迫田病院からサンヒルきよたけの介護部へ異動になって、もう半年が経とうとしています。早いものです。でも、時々、病院の方へ顔を出すと、サンヒルへ異動になってたんだね、と声をかけられることも・・・・・・。
まぁ、この事はさておき、本題へはいらせてもらいます。何を書こうかとまよったのですが、2番目の子供の事から、話が始まります。我が子、次男として生まれた子は、体が弱く、生後3ヶ月で、ソケイヘルニアで小さな体にメスを入れたりと、1歳になる前には、熱を出しては、痙攣を何度も繰りかえしては、入退院の繰りかえしという日々でした。迫田病院に就職し、その子が2歳になる頃だったでしょうか。やはり、熱性痙攣を起こし、入院していました。でも、今回は、痙攣の時間が長く、脳に影響を及ぼし、今まで元気に歩いていたことも、出来なくなり、言葉は出ない、歩けない、支えがないと座れないという状況になってしまいました。
半分、絶望的になっていた私のところへ、唯一、一人だけ(同じ職場だった)入院している病院に足を運んでくれました。そこで、先祖の供養をしてみない、という言葉でした。私としては、もう、神にもすがりたい、何でもいい、この子が良くなるならとの思いでやってみる事にしました。やっていくうちに、自分の小さい頃の事を思い出しました。「よく、ばぁちゃん家に泊りに行った時、朝早く起きて、ばぁちゃんがお経を読んでいて、その横で、手をあわせて座っていた自分がいたな。終ったあと、ばぁちゃんが念珠で私の頭をなでながら、守ってください、よろしくお願いします。」としていたなと、私も、今はこの子のためにと一生懸命やらせてもらいました。すると、日に日に、子供は良くなり、歩けるようになり、言葉も出るようになりました。
少し、発達の方で障害はのこりましたが、今では、元気に学校に通っています。特別学級に通学していますが、周りの人からは、まったく普通だよね、どこが? という声をかけてもらったり、かわいがられています。
このような事があってから、子供は2人で充分と思っていたのですが、両家とも、女の子には恵まれない家系であったのですが、今は2人の女の子にも恵まれ幸せな日々を過ごしています。
今では、子供、4人とも私と一緒になって、ご先祖様に手を合わせています。この話を信じるも信じないもあなた次第です。我が家の幸せを守ってくれるご先祖様に感謝。 |