2016年 新年ご挨拶

【さらにみなさまに愛され信頼され 進歩し続ける介護老人保健施設を目指して】

2016年1月28日

施設長
柴田 紘一郎

 皆様明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 常日頃より介護老人保健施設「サンヒルきよたけ」およびグループホーム「太陽の丘」をご利用いただきあつく感謝申し上げます。
 サンヒルきよたけ・太陽の丘利用者の方々およびお家族の方々にとりまして、本施設での生活が安全・安心でさらに信頼・満足の輪が広がっていき、光あふれるいい年になりますように祈念しております。
 ご存知のごとく、本邦の高齢化率はさらに加速され2015年には最初の団塊世代も入ってきて高齢化率(65歳以上の人が全人口のなかで占める割合)が当初の予想の如く人口の26%にもなり、2055年には実に40%になることも必至と思われています。
 よって諸種の高齢社会対策が提唱されていますが、そのなかで福祉部門は大きなウェイトを占めており、ある意味では根幹であるとも考えられます。
 老人介護・療養を目的とした当施設では利用者及び家族の方々が望むニーズをより的確に総合判断のうえ、ご希望に沿うサービスを提供することを目指して職員一同、日夜研鑽に励んでいるところであります。
 これらの業績につきましては、毎年度毎に発行しています業績集に述べておりそれらを検証しつつ新年度の計画を作成しております。
 いまからの大きな目標として掲げておりますのは、@地域包括ケアシステムの構築。 A介護人材の確保。 B介護職のスキルアップ。 C認知症施策。 D介護予防。D 介護予防。 E要介護認定の見直し等です。
 本年は申歳です、日光東照宮の「三猿」でも有名な 「見ざる 言わざる 聞かざる」ではなく、「しっかり物を見て、言って,聞いて」 利用者の方、および家族の方から期待される老健施設になるべく熱い心をもって、チームワークで目標達成を目指していきたいものです。
 ご不明なところ、さらに疑問点などがありましたら、ご来設頂ければ、窓口でさらに詳しくご説明したいとおもいます。種々のご叱正、苦情など何でも言っていただければ幸甚です。そしてそれらをバネに旧年にも比してさらに向上していきたいと思います
 本年もどうかよろしくお願いします。