平成22年10月号
(第150版)
〜 私のふるさと 〜
 
太陽の丘  介護職  上田
 皆様こんにちは。グループホーム太陽の丘 ( 西館 ) に勤務しております上田奈津美といいます。今回このエコーリレーが私ということで何を話せば良いか分からず趣味も特技もない上に文書が苦手でありかなり悩みました。で・・・今回悩んだすえ自分の地元の事を書いてみようと思います。
 私の出身地は日南市南郷町です。町の中心産業が漁業とあり町内色々な観光スポットがあります。 町のシンボルの魚がカツオ、マグロとだけあって有名なのが『港の駅』です。店内にぎわう中色々な物産品もありお食事処もあるので新鮮な食材を生かした料理など、思い出すだけで今すぐ食べたい感じになります。9月から伊勢海老が解禁になり伊勢海老料理もあると聞きました。港の町だからこそ楽しめる味わえるので皆様いかがでしょうか?
  そして次に素敵なスポットといえば海岸線沿いにあるこれもまた『道の駅なんごう』です。(道の駅ばかりですが・・・)町の宝といえるほど海の景色を見下ろせる絶景の場所です。私の実家から数分で行ける所なので実家に帰った時はいつも行っては海を眺めたり友達とお弁当を食べたりしています。気分的にリラックスできる場所として利用させてもらってます。上からも下ろせば島々が点々とありそれもまた魅力の一つです。道の駅の店内には町内からの農林水産の直売販売があります。私は魚が大好きなので毎回行くとカツオの生節し(みそ漬け)を買って帰ります。(これがご飯に合うんです !! )他にも色々と物産品が揃っています。テラスでマンゴーアイスクリームを食べながらエメラルドの海を眺める・・・最高ですよ (^^)  物産店の話が多くなっているように思えますが気にせずサラッと読みとばして下さい (^_^)/~
  そしてもう一ヶ所。港から出航する『水中観光船マリンビューワーなんごう』。ダイビング気分を船内から感じさせられます。私は1回しか乗った事はないのですが本当にキレイで目の前に熱帯魚はいるしサンゴは見れるしガラス越しですがダイビングしている気分になりました。みた事のない魚もいて水族館とは違った体験をしました。こんなキレイな海が自分のふるさとにあるのだと誇りに思います。もう一度この船にのって海中を眺めたいです。
  最後に小さい頃は海と山ばかりで遊ぶ所もない !! 田舎だからいや !! と思っていましたが今改めて思えばこんなに自然に囲まれて美しい海の元で育った私は幸せだなぁと思います。しかも人情にあふれた町です。この先も今と変わらない自然と海と町の南郷町でありますように。。。 (^_^)/~
  このエコーリレーを読んで下さってる皆様、『南の国、明るい田舎町南郷町』へ機会があればドライブがてらにいかがでしょうか・・・ (^^)
〜 私の大好きなこと 〜
 
迫田病院  看護師  小柳
 みなさん、こんにちは。2階病棟で看護師として勤務している、小蛯ナす。今日は、私の大好きなことについて、少しお話させてもらいます。
  みなさんは、バトントワリングをご存知ですか?パレードやイベント、テレビなどで見かけたことがあるかもしれません。しかし、宮崎ではとてもマイナーな競技なので、スポーツとしてはあまり認識されていないと思います。しかし、この競技は、日本は世界トップクラスであり、世界大会では 1992 年以降から現在まで国別総合1位を獲得し続けています。最近では、シルク・ドゥ・ソレイユや劇団四季などで活躍されている方もいます。
  私がバトントワリングをはじめたのは、小学校1年生の時です。近所のお姉さんの衣装を見て、私もこの衣装を着てみたいと思ったのがきっかけでした。親は動機が不純なので、続かないだろうと思っていたようです。しかし、親の期待を裏切り、恩師や先輩・仲間との出会いやタイミングにより、形を変えながら現在も続けさせてもらっています。
  今は趣味として、 粋舞喜 ( いぶき ) (粋に舞う喜び)というダンスチームで活動させてもらっています。中学生以上の社会人を中心としたチームで、ダンス経験者から初心者まで、様々な経歴をもったメンバーが集まっています。活動としては、地域のイベントや大会に参加させてもらっており、一番のメイン行事は“えれこっちゃ宮崎”です。4年前、偶然にも後 輩に出会い、勧誘をされました。仕事の都合上、みんなと十分に練習ができないことや活動スタイルに抵抗があり、あまり乗り気ではありませんでした。しかし、半ば強引に引っ張られて参加することとなりました。案の定、練習に十分参加できず、チームカラーに慣れないこともあり、どこか煮え切らない思いがありました。ところが、本番、人の前で演技をするとスイッチが入ったように、人前で表現させて頂くことが楽しく、やっぱり私はバトントワリングが大好きなのだなと実感しました。今では、バトン普及を目標に楽しく活動させてもらっています。
  今年の“えれこっちゃ宮崎”は口蹄疫の問題もあり、チーム全体が十分に練習できないままの参加となってしまい、作品としては未完成だったと思います。しかし、この状況で宮崎復興を願いイベントが開催され、そこに参加できたことに感謝しています。来年は、今年の悔しさを生かし、もっとよい作品をみなさまにお届けできるよう頑張りたいと思います。興味がある方は、いつでも声をかけてください。
  最後に…。多くの人が、私の演技する姿は、普段と違って楽しそうと言ってくれますが、それ以上に『楽しそう・いい顔してる!』と言ってくれる姿があります。それは、子供たちに指導している姿です。今は、夢でしかありませんが、いつか、バトン教室を開いて、子供たちと一緒に目標や夢を追いかけていきたいなと思っています。