平成22年1月号
(第141版)
〜 昨年を振り返って 〜
 
 サンヒル 作業療法士 長友

  私が、介護老人保健施設サンヒルきよたけに入社してもうすぐで1年が経とうとしています。自分が社会人になって色々な事が昨年1年の中であったと思います。作業療法士になりたくて 1 年前、必死で国家資格の勉強をしてた事を思い出します。国家試験前だったため、寝る事と食べる事以外はほとんど試験の事を考えて勉強していました。学生時代の3年間、勉強をさぼっていた事が多かったため国家試験前は憂鬱になるくらい勉強したことが、今、自分が作業療法士として働くことができていることを考えると、あの時応援してくれた学校の先生や親などに感謝しなければいけないと思います。
  サンヒルきよたけに4月に入社して、初めは仕事を覚える事、作業療法士としての勉強、人間関係を作っていく事などすごくつかれて毎日を過ごしていました。特に 5 月は、このままでいいのかと考えたり、すごく疲れていた事もあり仕事に行きたくないと思うこともただありました。しかし、自分がこの施設をどのようにしていきたいのかなど考えたり、先輩方と食事する場面で話したりする中で頑張っていかなければならない。自分はまだ何かする事があるのかなぁと思いました。同時に職場に慣れてきた事や、仕事に対しての楽しみを覚えてきた事もあり気持ちをもちなおして頑張っていった事もありました。今も色々悩んだり、大変だったり、自分自身がまだまだ成長していないと思う事も多いですが、先輩方の背中をみて良い雰囲気の中で仕事を頑張って、自分自身を成長していきたいと思います。
  仕事以外の事では、社会人のサッカーチームに入ったり(今はまったく行っていません・・・笑。)、社会人になって仲良くなった人達と朝まで飲んで楽しんだり、自分の大好きな音楽の練習したり、県外に旅行に行ったりなど充実した余暇を過ごせたと思います。学生の時のように長い期間の休みはないですが、仕事の合間を使って遊ぶという事も覚えた1年だったと思います。
  これから、もっと仕事を覚え、考えて行動し、仕事と余暇を充実した生活ができれば良いかなぁと自分自身思います。今年1年も自分にとってプラスとなるように、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。しかし、今年は厄年なのです・・・↓。厄年をふっ飛ばすくらい自分にとって充実した年だといいなぁと思います。
  今年1年も、サンヒルの職員の方々、利用者の方々よろしくお願いします。

〜 リハビリ室の実態 〜
 
迫田病院 リハビリテーション部 理学療法士 花田

  こんにちは!リハビリ室に勤務しています、花田です。今年度入職し、ようやく職場にも慣れてきました。今回、このような機会を頂きましたので、当院1階のリハビリ室をご紹介したいと思います。
  皆さんもご承知のように、1階のリハビリ室は売店の横にあり、北向きですが窓も大きく花壇の草花も間近に見ることができます。リハビリ室には個性的な2人の男性職員が勤務しています…。
  1人目。熟練した技術・高い知識を持ち、リハビリテーションとはどうあるべきかを常に考えています。若いスタッフに厳しい指導もしますが、それもこれも患者様・スタッフのことを思えばこそ!そんな彼が、夢中になっているものがあります。それは『蝶』です。小さい頃から興味を持ち、その熱の入れようといったら、その道を職業にしたらいいのではないかと思うほどです。蝶の標本を作製するためのピンセットは、オペで使用する数千円もするシロモノ!休憩中に花壇を舞う蝶を見つけると、一眼レフカメラを片手に「ちょっと行って来るっ♪」とリハ室を飛び出していきます。その少年のような目を見ると、おそれおおくも『かわいいなぁ』と思ってしまいます。
  2人目。当院育ちの若き主任。趣味はスノーボード。スイーツ好き。クールに見えますが、笑うと可愛いんですよ。いつもペースを崩さず、仕事への責任感も人一倍です。売店の黒木さんが『お弁当、頼んだ?』と息子のように心配してくれています。そんな彼はとっても几帳面です。デスクの拭き掃除、電気治療器の除菌。日々の手洗いも横田師長が大満足されることと思います。カルテの糊貼りも隅と隅をピッチリ合わせます。自宅の掃除も私以上に徹底している感じです。お嫁さんになる人は何の心配も無く家事を彼に任せられることでしょう。
  そんな二人に囲まれて仕事を始めてもう9ヶ月になります。前職場との環境の違いや、宮崎の風土・県民性、方言が分からない、など色々な事がある中、沢山助けてもらいました。時にはぶつかりますが、それもお互いを高めたいがゆえのこと。これからも大いにディスカッションしながらよりよりサービスが提供できるよう日々の業務に励んでいきたいと思います。

蝶や昆虫のことが分からなければ、是非1階のリハビリ室へ

スノーボードがしたくなったら、是非1階のリハビリ室へ

熟年男性に興味のある方、是非1階のリハビリ室へ

患者様のことでお悩みがあれば、是非是非リハビリ室へ !!

これからは気軽にリハビリ室へ足を運んでくださいね。お待ちしています。